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実録ビフォーアフター不起訴編(後半)

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アトムの刑事弁護!実録ビフォーアフター「ケース2:前科を付けたくない。なんとか不起訴にしてほしい」の前半で述べたとおり、犯罪の容疑をかけられた後、不起訴を獲得し前科が付くのを阻止するためには、次の3点がポイントです。

  • 俺はやってない。えん罪を主張して不起訴を勝ち取る。
  • 本当にごめんなさい。被害者と示談して不起訴を獲得する。
  • 本当にごめんなさい。被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得する。

ここでは、過去の実際の事件を題材に、不起訴獲得までの流れを見てみましょう。

1 えん罪を主張して不起訴を勝ち取ったケース

痴漢事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(会社員、30代男性、前科1犯)が、金曜日の夜、駅近くの路上で、通行人の女性の胸を触った容疑で逮捕された事件。女性は、ご依頼者様に売春を持ちかけ、これを断られたために嘘の被害届を提出した。逮捕された後に事件を受任。弁護活動の結果、ご依頼者様は2泊3日の身柄拘束だけで直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、事件は不起訴で終了した。

強制わいせつ事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(会社員、30代、男性)が、金曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客の女性(当時20歳)に対し、後方からスカートをめくり上げ、ストッキングの上から陰部に指を差し入れて、さらに指で陰部を弄んだ容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。ご依頼者様は検察側の請求により一度は10日間の勾留が決定されたが、弁護側の不服申立てが認められ直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、事件は不起訴で終了した。

建造物侵入等事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(会社役員、40代男性、前科なし)が、木曜日の深夜、職場の新人歓迎会を終えて酒に酔って帰宅する途中、女性が用を足す姿をのぞき見る目的で、駅構内の女子トイレに侵入し、実際にのぞき見を行った容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。ご依頼者様は検察側の請求により一度は10日間の勾留が決定されたが、弁護側の不服申立てが認められ直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、事件は不起訴で終了した。

営利目的の覚せい剤事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(無職、30代女性、前科なし)が、密売人の夫と一緒に、営利の目的で、自宅で覚せい剤の結晶約12グラムを所持していた容疑で逮捕された事件。 逮捕された後に事件を受任。弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

大麻所持事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(飲食店従業員、30代男性、同種前科あり)が、職場で乾燥大麻約1グラムと大麻樹脂約6グラムを、自宅で乾燥大麻約1グラムを所持した容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により本件2件を罪に問えないことが理解されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件はすべて不起訴で終了した。

死亡事故:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(公認会計士、60代男性、前科なし)が、金曜日の昼間、自家用車で走行中、原付バイクの運転手(当時64歳)を狼狽転倒させ、死亡させた容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

ひき逃げ事故:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(会社員、30代男性、反則金前歴1回)が、木曜日の夜、雨の中を原付バイクで走行中、道路を横断中の歩行者と衝突し、加療約2か月を要する傷害を負わせ、そのまま逃走した容疑で検挙された事件。逮捕される前に弁護活動をスタート。弁護活動によりひき逃げの罪に問うことができないことが理解されたため、ご依頼者様は逮捕されることなく、事件はひき逃げの点は不起訴で、人身事故の点は略式罰金で終了した。

振込め詐欺事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(無職、20代男性、前科なし)が、共犯者と共謀して、見知らぬ他人に「会社の金を使い込んだ。」等の嘘の電話をかけ、合計500万円を騙し取った容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により本件3件を罪に問えないことが理解されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件はすべて不起訴で終了した。

店舗荒らし事件:えん罪を主張して不起訴を勝ち取りました。

ご依頼者様(無職、20代女性、覚せい剤の前科で執行猶予中)が、共犯者らと共謀して、ショッピングセンターから900万円相当の宝石を窃取した容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により本件を罪に問えないことが理解されたため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

〈ほか多数、詳しくはお問い合わせください〉

2 被害者と示談して不起訴を獲得したケース

痴漢事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(会社員、40代男性、同種前科1犯)が、月曜日の夜、帰宅途中の電車の中で、自分の隣に座っていた乗客女性の胸に、自分の肘を何度も押しつけ、執拗に動かした容疑で逮捕された事件。ご依頼者様には、過去にも痴漢で罰金刑を受けた前科があった。逮捕された後に事件を受任。弁護活動の結果、ご依頼者様は2泊3日の身柄拘束だけで直ちに留置場から釈放された。また、その後の弁護活動により被害者と示談が成立したため、事件は同種の前科があったにもかかわらず不起訴で終了した。

盗撮事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(会社役員、50代男性、前科なし)が、約3か月の間、自分が経営する会社で、女性事務員の机の下に設置したカメラを用いて、この女性事務員の下着などを盗撮した容疑で検挙された事件。逮捕される前に弁護活動をスタート。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は逮捕されることなく、事件は不起訴で終了した。また、この示談で、雇用に関する金銭問題も同時に解決した。

ひき逃げ事故:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(70代男性)が、水曜日の昼間、自家用車で走行中、前の車に衝突し、運転手らに頸椎捻挫の傷害を負わせて、そのまま逃走した容疑で検挙された事件。逮捕される前に弁護活動をスタート。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は逮捕されることなく、事件は不起訴で終了した。

強盗致傷事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(会社役員、40代男性)が、タクシーから下車する際、運賃の支払いを免れる目的で、運転手を殴り、顔面打撲の傷害を負わせた容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は勾留を延長されずに直ちに留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

殺人未遂事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(大学生、20代男性、前科なし)が、日曜日の朝、駅のホームで、電車が発車間近であることを認識しながら、通行人の女性(当時59歳)をホームの上から線路に落下させた容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により殺人未遂としての立件ができないことが理解されるとともに、被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

傷害事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(公務員、20代男性、前科なし)が、通勤途中の電車の中で、他の乗客と喧嘩になり、鼻骨骨折などの傷害を負わせた容疑で検挙された事件。逮捕される前に弁護活動をスタート。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は逮捕されることなく、事件は不起訴で終了した。

恐喝未遂、傷害事件:被害者と示談して不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(プロダクション経営、20代男性、前科なし)が、同僚と共謀して、取引先の相手に暴行を加え、傷害を負わせ、200万円を脅し取ろうとした容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は留置場から釈放され、事件はすべて不起訴で終了した。

〈ほか多数、詳しくはお問い合わせください〉

3 被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得したケース

強制わいせつ事件:被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(会社員、30代男性、前科なし)が、火曜日の深夜、自宅近くの歩道上で、通行人の女性(当時29歳)に抱きつき、衣服の上から乳房を鷲づかみにした容疑で逮捕された事件。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立し、告訴の取り消しを得たため、ご依頼者様は勾留を延長されずに直ちに留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

準強制わいせつ等事件:被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(大学生、20代男性、前科なし)が、わいせつの目的で、同じマンションに住む女性の部屋に侵入し、熟睡する同女の乳を揉んだ容疑で逮捕された事件。余罪多数。逮捕された後に事件を受任。弁護活動により被害者全員と示談が成立し、告訴の取り消しを得たため、ご依頼者様は直ちに留置場から釈放され、事件はすべて不起訴で終了した。

強姦事件:被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(美容品販売業、30代男性、同種服役前科1犯)が、月曜日の昼間、携帯電話のゲームサイトを通じて知り合った女児(当時11歳)と性交した容疑で逮捕された事件。逮捕される前に事件を受任。弁護活動により被害者と示談が成立したため、ご依頼者様は直ちに留置場から釈放され、事件は不起訴で終了した。

器物損壊事件:被害者に告訴を取り消してもらい不起訴を獲得しました。

ご依頼者様(アルバイト、30代男性、少年時に同種前歴あり)が、月曜日の朝、通勤途中の電車の中で、乗客女性のスカートをハサミで切った容疑で逮捕された事件。ご依頼者様には同種余罪が複数あった。逮捕された後に事件を受任。弁護活動によりすべての被害者と示談が成立し、告訴の取り消しを得たため、ご依頼者様は再逮捕されることなく直ちに留置場から釈放され、事件はすべて不起訴で終了した。

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